【2025年秋】東京の紅葉・穴場スポット5選|定番を避けて楽しむ静かな秋

インサイダーガイド

イントロダクション:人混みのない、あなただけの紅葉

こんにちは!Tokyo Insider Guide編集長のKenです。

秋の東京。神宮外苑の黄金に輝くイチョウのトンネルや、新宿御苑の優雅な庭園…もちろん、それらは息をのむほど美しい景色です。でも、現実には「美しさ < 人の多さ」で、ゆっくり写真を撮るどころか、歩くのも大変なことも少なくありません。

「本当は、もっと静かで、地元の人しか知らないような場所で、じっくりと秋を感じたい」。そんなあなたのための、とっておきの「穴場」紅葉スポットを、インサイダーの僕が厳選して紹介します。

2025年、東京の紅葉ベストシーズンはいつ?

まず最も重要な基本情報として、東京23区内の木々が美しく色づくのは、例年11月下旬から12月上旬です。カエデの赤やイチョウの黄色が最も鮮やかになるこの時期を狙って、旅行の計画を立てるのがベストですよ。

Kenが選ぶ、東京の「穴場」紅葉スポット5選

知名度と人混みのバランスを考慮した、とっておきの場所を5つ紹介します。

① 圧巻の黄金トンネル【国営昭和記念公園】

どんな場所?: 立川市にある、東京ドーム約40個分の広大な国営公園。都心から少し足を延ばすだけで、圧倒的なスケールの自然に出会えます。
穴場ポイント: 最大の見どころは、約300メートルにわたって続く2つの見事なイチョウ並木。地面を埋め尽くす黄金の絨毯は、まさに圧巻です。敷地が非常に広いため人が分散し、のびのびと紅葉狩りができるのが最大の魅力。レンタサイクルで公園を巡るのもおすすめです。
アクセス: JR中央線「立川」駅

② 吉祥寺のオアシス【井の頭恩賜公園】

どんな場所?: おしゃれな街・吉祥寺にある、大きな池が中心の公園。
穴場ポイント: 都心の公園に比べて観光客が比較的少なく、地元の家族連れやカップルがのんびり過ごしています。スワンボートに乗って、池の上から水面に映る紅葉を眺めるのは最高の体験です。公園散策の後は、吉祥寺のおしゃれなカフェで一休みするのもおすすめです。
アクセス: JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺」駅

③ 黄金の絨毯が広がる寺【九品仏浄真寺】

どんな場所?: 自由が丘の近くにある、静かで広大な浄土宗のお寺。
穴場ポイント: 参道にそびえる巨大なイチョウの木が見事で、ピーク時には地面一面が黄金の絨毯のようになります。観光地化されていないため、厳かな雰囲気の中で心静かに紅葉と向き合えます。
アクセス: 東急大井町線「九品仏」駅

④ もう一つのイチョウ並木【光が丘公園】

どんな場所?: 練馬区にある、広大な芝生が気持ちのいい公園。
穴場ポイント: 神宮外苑にも負けない、40本以上続く見事なイチョウ並木があります。人が少ないので、黄金のトンネルを独り占めしているかのような写真が撮れます。広大な芝生にレジャーシートを広げて、のんびりピクニックをしながら紅葉を楽しめるのも最高の魅力です。
アクセス: 都営大江戸線「光が丘」駅

⑤ 水面に映る逆さ紅葉【水元公園】

どんな場所?: 都内で唯一、水郷の景観を持つ広大な公園。
穴場ポイント: 公園の代名詞であるポプラ並木や、1,800本以上あるメタセコイアの森の紅葉が、水面に映り込む「逆さ紅葉」が息をのむほど美しいです。他の公園とはスケール感が違う、ダイナミックな風景が楽しめます。
アクセス: JR常磐線「金町」駅からバス

【参考】もちろん素晴らしい、東京の「定番」紅葉スポット

もちろん、定番スポットも素晴らしい場所です。混雑を覚悟の上で訪れるなら、最高の体験が待っています。

  • 神宮外苑いちょう並木: まるで絵画のような、完璧に整備された黄金のトンネル。期間中は歩行者天国になるほどの大混雑です。
  • 新宿御苑: 多種多様な木々が色づく、洗練された都会のオアシス。ゆっくり散策できますが、入園料が必要です。
  • 六義園: 夜のライトアップが有名。池に映る幻想的な紅葉を見たいならここです。

Kenからの最後のアドバイス

本当の穴場は、あなたが泊まっているホテルの近くの、名前もないような小さな公園かもしれません。このガイドを参考にしつつ、ぜひあなただけの「小さな秋」を見つける散歩も楽しんでみてくださいね。

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