駄菓子探訪:ワンコイン(500円)でどれだけ楽しめる?ノスタルジック駄菓子特集

駄菓子の画像 お土産

イントロダクション:500円で買える、子供時代の宝箱

こんにちは!Tokyo Insider Guide編集長のKenです。

もし、たった500円玉一枚で、日本の子供時代の夢が詰まった宝箱が手に入るとしたら、信じますか?
日本には「駄菓子(だがし)」という、一個10円や20円で買える、安くてユニークで、そして最高に美味しいお菓子文化があります。それは単なるお菓子ではなく、日本人にとってノスタルジーそのものなのです。

今回の企画は、僕Kenが実際に500円玉一枚を握りしめて駄菓子屋に行き、どれだけのエキサイティングな体験ができるかをレポートします!

冒険の舞台:「駄菓子屋」を探そう

駄菓子は、「駄菓子屋(だがしや)」と呼ばれる昔ながらの小さなお店で売られていました。子供たちの社交場であり、店番のおばあちゃんとの会話も楽しみの一つでした。今ではその数も減ってしまいましたが、東京の谷中銀座のような下町を散策すると、ひょっこり見つかることがあります。

もっと手軽に探すなら、「ドン・キホーテ」や「おかしのまちおか」のようなお菓子専門店の駄菓子コーナーがおすすめです。コンビニにも、人気の駄菓子がいくつか置かれていますよ。

いざ挑戦!Kenが選んだ500円分の戦利品はこれだ!

今回の予算は500円。僕が子供の頃の気持ちに戻って真剣に選んだ、珠玉のラインナップがこちらです!

うまい棒 (Umaibo) / やおきん

(約12円)
どんなお菓子?:パフコーンスティック。チーズ、コーンポタージュ、めんたいなど、信じられないほど多くの味があります。旅先でご当地うまい棒をチェックするもの楽しい。
Kenの思い出:駄菓子の王様。どの味を選ぶかで、友達といつも真剣に悩んでいました。

蒲焼さん太郎 (Kabayaki-san Taro) / 菓道

(約20円)
どんなお菓子?:魚のすり身をシート状にし、うなぎの蒲焼風の甘辛いタレで味付けしたもの。
Kenの思い出:子供には高級な「うなぎ」の味を体験させてくれる夢のようなお菓子。今ではビールのおつまみです。

キャベツ太郎 (Cabbage Taro) / やおきん

(約30円)
どんなお菓子?:ソース味の丸いコーンスナック。キャベツは入っていません。
Kenの思い出:なぜキャベツじゃないのにキャベツ太郎なのか、というのは日本人にとって永遠の謎の一つです。

ビッグカツ (Big Katsu) / すぐる

(約40円)
どんなお菓子?:これも魚のすり身ですが、パン粉をつけて揚げてあり、見た目も味もとんかつそっくり!
Kenの思い出:これを食べれば、まるで夕食のおかずを食べているような満足感が得られました。

ヤングドーナツ (Young Donuts) / 宮田製菓

(約50円)
どんなお菓子?:小さくて甘い、4個入りのミニドーナツ。
Kenの思い出:友達と4個をどう分けるか、というのが常に問題でした。

ココアシガレット (Cocoa Cigarette) / オリオン

(約40円)
どんなお菓子?:タバコを模した箱と形が特徴の、ハッカ味のラムネ菓子。
Kenの思い出:これを口にくわえて、大人の真似をするのがお決まりの遊びでした。

フルーツ餅 (Sakuranbo Mochi) / 共親製菓

(約30円)
どんなお菓子?:小さな容器に、フルーツ味の餅(のようなゼリー)が入っています。爪楊枝で一つずつ食べるのが楽しい。四角いプラスチックの容器に入っているもの、スナックの容器のものなど、いくつかの種類があります。
Kenの思い出:チマチマと、大事に食べた記憶があります。

オリオン ミニコーラ (Orion Mini Cola) / オリオン

(約40円)
どんなお菓子?:ミニチュアのコーラ缶の容器がかわいい、コーラ味のラムネ菓子。
Kenの思い出:食べ終わった後の容器をコレクションして並べてました。

チロルチョコ (Tirol Choco) / チロルチョコ

(約25円)
どんなお菓子?:小さな四角いチョコレートの王様。コーヒーヌガーが定番ですが、季節ごとに驚くような新しい味が出ます。
Kenの思い出:10円玉を握りしめて(当時1個10円だった)、駄菓子屋で買い食いしたのも良い思い出。

よっちゃんイカ (Yotchan Ika) / よっちゃん食品工業

(約40円)
どんなお菓子?:酢漬けにされたイカの切り身。強烈な酸っぱさと、噛めば噛むほど出てくる魚介の旨味が特徴。
Kenの思い出:子供には少し大人びた味。当たりくじ付きのものは、もう一枚もらえるかドキドキしながら食べた記憶があります。 

タラタラしてんじゃねーよ / よっちゃん食品工業

(約40円)
どんなお菓子?:唐辛子が効いたピリ辛味の魚のすり身スティック。ビールのつまみにもおすすめ。
Kenの思い出:そのユニークな商品名と、大人びた辛さで、少し背伸びしたい時に選んでいました。

チョコケーキ (Choco Cake) / フルタ製菓

(約30円)
どんなお菓子?:スポンジケーキをチョコでコーティングした、小さなケーキ。2枚入っているのがうれしい。
Kenの思い出:安いのに、しっかりとしたケーキを食べたような満足感がありました。

ブタメン (Butamen) / おやつカンパニー

(約80円)
どんなお菓子?:おやつにぴったりのミニサイズのカップラーメン。とんこつ味が定番。
Kenの思い出:駄菓子屋でお湯を入れてもらい、その場で食べるのが最高の贅沢でした。

Kenからの最後のアドバイス:あなただけの「500円」を見つけよう

どうでしたか?これだけ買っても、まだお釣りがきます!駄菓子選びに正解はありません。大切なのは、自分の直感で「なんだこれ、面白そう!」と思ったものに挑戦してみることです。

500円で買ったお菓子をホテルの部屋で広げれば、それは日本でしか手に入らない、最高にパーソナルでノスタルジックなお土産になるはずです。ぜひ、あなたの宝探しを楽しんでください!

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